トドメの接吻ドラマ第4話感想。菅田将暉演じる春海一徳の正体とは?

トドメの接吻第4話を観ました。エイトを演じる山崎賢人もカッコいいし、尊氏を演じる新田真剣佑もカッコいい!ドラマの流れは事故の真相が解き明かされ、堂島旺太郎と佐藤宰子の関係にも迫りつつあります!これからがさらに面白くなってきますね。

『あ・・・そうだ。キスしてほしくなったら言えよ?』テレビの前で『キスしてください』って何人の女子が言ったことでしょうか?(笑)山崎賢人かっこよすぎ!

さて、第4話の最後で菅田将暉が演じる春海一徳が佐藤宰子に『前にもここで会ったことある?』と意味ありげな言葉をかけていました。ここで疑問に感じた人も多いと思いますが、春海一徳の正体って誰なのか?ということ。

答を言うと、春海一徳の正体は佐藤宰子が高校時代にキスをした元恋人なんですよね。この謎解きはトドメの接吻第3話の感想でしていますので気になる方はご覧ください。

トドメの接吻第3話!門脇麦演じるキス女佐藤宰子の最後の恋人は誰?

新田真剣佑のダークサイドが面白い

第3話から尊氏の闇の一面が見え隠れするシーンがあっていよいよ新田真剣佑の役者としての魅力が楽しめます。

尊氏は美尊の良き兄として存在していましたが、タイムリープを利用し尊氏の良いところを全て横取りし続けてきた旺太郎によりその歯車が狂い始める。

尊氏は美尊の義理の兄で誰よりも傍に居る存在として常に余裕を持っていたが、美尊の『初めて男の人を守ってあげたいって思ったの』という言葉で自分のもとから離れていくことを感じ焦りましたね。

その気になればいつでも自分のものにできると思い込んでいた存在が自分の元からいなくなると誰だって焦ります。そして他に逃がさないようにしたくなるものです。どんな手を使ってでも。

人は失ってから気が付く生き物。

『これからは好きにさしてもらう』冷酷な眼差しで養父を睨みつけ地獄へと引導を渡す場面は、妹である美尊を我が手に取り戻すための序章となった。

でも尊氏の場合は相手が悪すぎたかなって感じです。キスをするたびにタイムリープでやり直しができる男が相手だから。

でも・・・佐藤宰子が幸せになってもいいんだという自覚がタイムリープという能力をなくしてしまうのではないでしょうか。

キスでタイムリープできなくなる?

宰子のおばあちゃんが『宰子、幸せになってね』と願いを宰子に伝えた。宰子もまたその祖母の願いにうなずき幸せな人生を歩むことを決めた。

キスをすることで7日前にタイムリープする能力は、事故で過去に戻りたいと願う気持ちと7日間意識を失っていたことで身に着けたもの。

幸せになってはいけないという過去の呪縛から解き放たれた宰子は、次第に過去に戻りたいという深層心理を癒していくのではないかと考えられるのです。

そして、心の傷が癒えるとともにその能力は効果を徐々に失い最後にはタイムリープの効果がなくなるのではないでしょうか。

タイムリープができなくなった時こそ宰子が本当に幸せになった時。過去への罪悪感から解き放たれた時。

トドメの接吻のエンディングはどうなるのか今からとても楽しみです。

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