退職を引き止められる、そんな時の対処法。私が辞めた時のこの言葉!

2017年11月17日

こんにちは。2017年10月8日に退職を迎える菜緒子です。

私も辞めると言ってから上司に何度も引き止められました。
ですので、上司にどんなことを言えば退職を認めてもらえるのか?を話していきたいと思います。また、なぜ上司(会社)は引き止めるのか?の理由も私なりの見解を述べますので退職をするための参考にして頂ければ嬉しく思います。

退職を認めさせるキーワード

自分の人生においてやりたいことがある。あるいは、挑戦したいことがある。これを言えば上司や会社は引き止める理由がなくなってしまいます。なぜ自分の人生を話せば引き止める理由がなくなるのか?そのわけは自分の人生における決定権はすべて本人にあり、他人が自分の代わりになって生きることは不可能だからです。

私の場合は上司に恵まれていたこともあり、頑張ってねと応援をして頂くことができました。

これは、逆もしかりでして、従業員が会社の未来について決定権を持たないことを考えると理解しやすく腑に落ちると思います。

退職を認めてもらえない理由

退職がなかなかできないとき、そういう時は会社に対する不満を上司に話していたり、自分の人生や将来について話していないか、人生観や将来についてのビジョンを何も決めていないから引き止められるのです。

私が何度も引き止められていた時、仕事の不満を話していました。具体的な内容を言いますと、この仕事はやりたくないから辞めさせてほしい。こういうと、やりたくない仕事はやらなくていいと上司から許しをもらった。

次に、間違いが続いて会社に損失を与え続けており精神的につらいから辞めさせてほしい。こういうと、仕事を覚える努力をすれば大丈夫と諭された。次に、勤務時間が長く休みが少ないのでやめさせてほしいというと、早く帰りたい時はそのように言えば大丈夫だし休みたい時も言ってくださいと諭された。

このように会社に対する不満を述べても、会社側に従業員の不満を解決する力があれば、すべての問題を乗り越えて引き止めにきます。

会社が引き止める理由

ここで考えたいことは、なぜ上司や会社は退職を認めないのか?ということです。この理由は、企業理念につながる話になるのですが、会社には今現在から将来に向けてやりたいテーマというものがあります。このテーマを決めているのは会社を創業した人物か、その人の遺志を継ぐ会社の最高責任者です。

そして、会社が持つテーマは社長一人でやるには無理があるから従業員を雇っているわけでして、会社側からしてみれば、会社が具現したい将来を叶えるためには従業員という人手が必要で辞められると困るわけなのです。こうした理由があるから引き止めるのです。

自分の将来像を話すことが退職の決め手になる

会社には会社が叶えたいテーマがあるように、自分自身にも叶えたいテーマを持つことで会社から離れられる理由ができます。これがつまり、退職の決め手となります。

会社が退職をしたいと希望する従業員を引き止めるのは、ただ何となく生きている人間だけでして、人生に対する目標を持った人間を引き止める無粋なことはしないはずです。仮に自分の将来について話して引き止められれば、粘り強く自分がやりたいことを話し続けるほかありませんが、いずれ会社側が諦めざるを得ない状況になるはずです。

ビジョンが持つ力を利用する

将来像や挑戦したいことは、個人にとっても会社にとっても絶大な力を発揮するので辞める理由に持ってこなくてはならないし、会社側もそれを知っているからこそ引き止めるわけなのです。

未来を決めること、これをビジョンと言うそうです。私は今まで不明瞭なままにしてきましたが、ビジョンをはっきりさせることで会社を辞める運びにまで持ってくることができました。今、仕事を辞めたいと思ってる方や退職を引き止められて途方に暮れている方は、自分自身の将来についてじっくりと考えてみると望み通りの未来が訪れるはずです。

ビジョンが持つ力。誰もに与えられている力なので使ってみてほしいです。

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