となりの怪物くん映画感想と撮影ロケ地。雫の通学路の螺旋橋はどこ?

2019年7月25日

となりの怪物くんを観てきました。雫の通学路の途中にある街を一望できる橋ってこれ神戸市のビーナスブリッジだ!って思いながら見てました。この場所って元町駅から歩いて行こうと思うと30分以上かかるんですよね。

山道を登って行かなきゃいけない場所なのでスニーカーを履いていかないととんでもない目に遭います(笑)。車でも行けるんだけど駐車場に止められる台数が少ないんですよね。

さて、映画を観終わって感じたことですが、これはリア充爆発しろ!って言われてもおかしくない内容だなーってことです。

私の高校生時代は全く思い出らしい出来事もなく、朝起きてから家を出て学校に行って授業を受けて家に帰ってくる。そんなつまらない学校生活を過ごしていました。だから、楽しい高校生活を過ごしている人たちが羨ましいなって思いました。

私は小学校も中学校も高校も卒業した時のアルバムを全部捨ててしまっていて、過去を振り返りたくなかったんですよね。過去を見るのが嫌だったから。

でも、映画を観て、普通の人ってこういう高校生活を過ごすものなのかな~って思って、私の高校生時代の記憶は無に近くて、心にぽっかりと空いていた部分に映画の出来事が溶け込むように感じて涙があふれちゃいました(笑)。

多分、現役の高校生が見たら何が面白いの?って感じるかもしれないけれど、高校時代に何も面白いことがなくて、卒業してから何年も過ぎた人が見ると、こういう高校生活を過ごしていた人もいるのか~という風に思えて面白さを感じると思います。

映画のパンフレットを買ってきたのですが、表紙をめくって最初に『高校生も、あの頃高校生だった人も、きっとこの中の誰かに”あなた”がいる。』って書かれてあるんですよ。

確かにいましたよ。モブキャラとして登場したエキストラさんたちが私だ!って思いました(笑)。自虐で言ってるわけじゃなくて、本当にそういう高校時代を過ごしてました。

映画に出演していたキャラの感想ですが、高校生なのに、菅田将暉くんと土屋太鳳さんが主人公だったのは、ちょっと無理があるんじゃないの?って思ったけど、高校生だ高校生だ高校生だと思い込んで脳内で高校生なんだと変換して観てました(笑)。

私の中で一番高校生らしいなぁって思ったのは学級委員長を演じた浜辺美波さん。初めて聞く名前なので調べてみたら17歳!現役高校生じゃないの!と思いました。髪の毛が綺麗なはずだわ(笑)。若いっていいなぁって思いました。

映画の演出について感じたのは、一番最後に土屋太鳳さんが菅田将暉くんの胸に飛び込んでいくシーンが面白いなって思いました。

そのシーンでは人の跳躍力をはるかに超え、スーパーマリオみたいな跳躍力を見せ、そんなジャンプありえないでしょ?って思ったけど、直ぐにそれくらい嬉しかったんだって思いました。

心が弾むっていうけどこれを表現したんだなーって。実写だと喜ぶシーンは普通にしか見えないですからね。でもスーパーマリオはないでしょ・・・とは思うけどね(笑)。色々突っ込みどころはあったんだけど見ていて楽しい映画でした。

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