土俵は女人禁制に反対する人は女性専用車両に反対する人をどう思う?

相撲協会の騒動を見ていてふと思いました。時代にあっていないだとかどうとか言ってますけど、別に女人禁制だったらそれでよくないですか?男の世界にわざわざ女がでしゃばる理由もないですし。

そういうでしゃばった真似をしたら、今度は女だけの世界に、男がでしゃばってくることを受容れなくてはなりません。女性専用車両に男が乗り込んできたらどう思いますか?

男女平等の時代に合わないからと言って女人禁制を批判していたら、女性専用車両もつるし上げられても反論ができなくなってしまいます。

女性専用車両の場合は痴漢被害を防ぐために作られた車両で、女人禁制とはわけが違うと女性の立場で訴えても、男性には理解してもらえないと思います。

男女平等よりも異性に敬意を持てるかが大切

男だけの世界に女が足を踏み入れることで、男女平等を訴える女性は、間違った平等、自分にとって都合のいい平等を訴えている女性なんだなとしか私は思えないのです。

宝塚市長は女性ですが、たぶんこの人は『男の世界に入ってやった!私って凄いでしょ?どや?』と、自己顕示欲の塊のような性格の持ち主なんだと思います。その表れこそが『来年は土俵の上で挨拶したい』発言です。

土俵が女人禁制で困る人って誰なんですか?女性の99%以上は別に困らないですよ。1%にも満たない人数の女性が、男性の世界に敬意を払う事をしないで、女性専用車両がつるし上げられたら宝塚市長はどう対応するのでしょう。

結局、自分自身の気持ちを満足させたいからこういうことを平気で言うのであって、男女平等のことなど全く考えていない発言だと思うんです。

男性の世界に敬意を払うというと、いつも女性は虐げられてきたと言いたくなるかもしれませんが、女性の世界に敬意を払うことができない男性も居るので、その例を挙げてみます。

宝塚歌劇団は女性の世界ですが、宝塚歌劇の舞台には女性しか立ったことがないのかというとそうではなく、過去に、やしきたかじんさんが舞台の上に立ったことがあるそうです。

そして、彼はテレビで『宝塚の舞台に立った唯一の男だ』と言っていたそうなんですよ。これって女性の世界に対して敬意を払う言葉ではないですよね。優越感に浸りたいような言葉にしか聞こえないんですよね。

この言葉からは『女だけしかいない場所に俺は入ったんだ』という感情が伝わってきます。こういう品のない言葉を使う男性に宝塚の舞台は相応しくないから立って欲しくないと私は思いました。

やしきたかじんさんの例で分かるように、宝塚市長が『来年は土俵の上であいさつがしたい』という言葉の裏には『男だけしか踏み入ることが許されない場所に私は立ったんだ』という勲章が欲しかったのだと思うのです。

こうした行動こそが女性の地位は男性よりも下であることを認めてしまっているのに、それに全く気付いていない迷惑な女性です。

男は男、女は女と区別していればどちらが上でどちらが下かなんて生じないのに、男の世界に足を踏み入れ男を認めさせようとするから下に扱われるだけなのになぜそれに気づかないんだろう。

私は男女平等はどうでもいいです。それよりも、私を大切に扱ってほしいし、敬意をもって接してもらいたいと思っています。

憶測ですが、宝塚市長は男性から大切に優しくしてもらったことがないんじゃないのかなって思います。そうでなかったら『来年は土俵の上で挨拶がしたいです』なんて言うはずないし誰かに自分を認めさせようなんてしませんからね。

お互いがお互いを大切にしてれば平等を訴える理由なんてどこにもないわけです。男女平等という言葉は聞こえはいいですが結局のところ『私を優遇しろ』と叫んでいるようにしか聞こえないのです。

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