崖っぷちホテル1話感想。水面反射の元ネタ演出はどこを参考にした?

崖っぷちホテル1話見ました。スイートルームでこの時期だけ楽しむことのできる、水面反射によって部屋が波模様に彩られる幻想的な光景は良かったなと思いました。

ですが、あのちっぽけなプールが部屋全体を波模様にするのはちょっと無理があるかなと思ったけど、そこは想像力を広げてプールがとても大きいんだ!と思い込むことにしました(笑)。

さて、そんな幻想的な光景を一体どこからアイデアを得たのか?が気になりました。美術館とかそういうところかなぁ?と思ったので『水面反射 波 美術館』で調べてみると、神奈川県立近代美術館 鎌倉で見ることができたそうです。

しかし、鎌倉館は2016年1月31日に一般公開を終了していて、ドラマで見たあの光景は楽しむことができないようです。次に調べたのが長野県信濃美術館東山魁夷館ですがこちらは全面改修のために休館中なんだそうです。

現在この光景を見ることのできる場所は他にないのか?と思いさらに調べたところ、東京都稲城市向陽台にある城山公園内で水面反射を楽しめるようです。

icon-home 不思議な揺らめき

崖っぷちホテルの制作担当をした人の中に、過去に美術館や公園、あるいは川にかかる橋のコンクリートに映し出された波模様を見て美しいと感動した経験があるのでしょうね。

自分が感動を経験をしていなければ、誰にも感動を与えることができないですからね。テレビ制作者は誰よりもたくさん感動をしている必要がある。と、こういう事からも分かりますね。

崖っぷちホテル1話感想

色々突っ込みどころが満載と言いますか・・・(笑)。

総支配人が亡くなってその子供が後を継いだからと言ってこうも没落するものでしょうか?そして、ホテルで働く従業員は給料が一体どこからやってくるのか?を理解しているのでしょうか?ドラマだけどいくらなんでもこれはひどすぎる状況です。

まず何がダメかって、フロントマンがあの顔じゃダメでしょ(笑)。来た客を追い返すつもりなわけ?街中を歩いていると時々見かけるのですが、店先で外に向かって掃き掃除してる人。客に対して入ってくるなとアピールしてるのかと思う。

それとか飲食店で排気口を道路に向けて中の空気を通行人に吹きかけてるようなお店。これは嫌がらせなの?と思う訳です。こういうお店は絶対に入りたくないですからね。

あのフロントマンの顔はこのホテルに来るなという顔をしているから、今すぐ持ち場を変えさせるべき。こういう事を書くと差別だという人が出てきたりするけれど、高いお金を支払って非日常的な空間を楽しもうとしているのにあの顔はない。

これはドラマだから敢えてインパクトを与えるためにこういうキャスティングなんだろうけれど、あの人のような容貌を持った人がホテルのフロントに居たら宿泊客をもてなす気持ちがゼロなんだなって思ってしまう。それくらいひどい。

私の住む神戸市内で一流ホテルと言えば、ホテルオークラ神戸とか、ホテル ラ・スイート神戸とかが挙げられますけど、こうした一流ホテルにあの容貌を持った人物がフロントにいることはまずないです。

人は見かけによらぬものといいますが、ホテルはサービス業ですし、非日常的な空間を売り物にしていることから見た目が重要視されます。その証拠に一流ホテルはドレスコードで宿泊客の服装を制限していることがあります。

崖っぷちホテルでも、岩田剛典くんの服装を『ああいうのは困る。ホテルの品位が落ちますから』と言ってますよね。

ホテル業は見た目が重要視されるのです。だから、このホテルは宿泊客の服装をあれこれ言う前にフロントマンを即刻変更させるべきでしょう。

と、ドラマに対して本気でダメ出しをするほうが非常識なので、これ以上は言いませんが、現実世界であるべきホテルの姿と、ドラマで描かれる非常識なホテルのギャップをどのように埋めていくのかがこのドラマの見どころだと思います。

フロントマンのくっきーさんはあの強面であのまま本当にフロントを続けるのか?料理長の中村倫也さんはギャンブルを辞められるのか?客を掃き出そうとする清掃員の宮川大輔さんもまともになるのか?どう変わっていくのかが見ものですね。

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