あなたには帰る家がある最終回感想。秀明と真弓は元鞘になると思う?

あなたには帰る家がある11話最終回を見ました。最初からずっと見ていたものとしての感想は『面白かった』という事ですね。

一番最後で真弓と秀明が別々の道を歩いて帰っていく様子は、二人はもう終わった関係なんだろうなと思わせました。

二人が別の道を歩いて帰るシーンを見て私はある和歌を思い出しました。それは、百人一首でも詠われている崇徳院の『瀬をはやみ・・・です』

瀬を早み 岩にせかるる 瀧川の 割れても末に 逢はむとぞ思ふ

この歌は、川の流れが岩で二つに割かれても再び一つにまとまるように、好きな女性と別れても未来で出会える運命があると信じた崇徳院の思いが込められている和歌なのです。

私が思う事は、一度ひびが入った関係はやっぱり元には戻れないってことです。私も過去に別れてから元の鞘に収まることがありましたけど、わだかまりが残っていてやっぱり無理だよねってなって終わりになりました。

だから、真弓と秀明は元鞘になることはないと思うし、再婚しないで別々の人生を歩んだ方が良いんじゃないのかなって思うのです。そうすることでお互い自分の人生をステップアップさせていけるんだと思う。

でも・・・です。

ドラマでは、慎吾と麗奈との関係も最後に流れていました。手を繋いで笑顔があふれるその様子は、真弓と秀明の未来を暗示しているのかな?とも思ってしまって、結局この二人はどうなるんだろう?と分からないまま終わってしまいました。

私個人の意見は、このまま別れた方がお互いのためだと思いますけどね。なかなかそうはいかないのでしょうね。

話を秀明が勤めていた会社の話に移しますけど、高橋メアリージュンさんが不憫でなりませんでした(笑)。まさか最後にFUJIWARAの原西さんが出てくるとは思わなかったですね(笑)。

彼女の中では新田真剣佑さんとか平野紫耀さんとか山﨑賢人さんとかこういうイケメンを期待していたはずなのに、なんでやねーん!って心の声が聞こえてきました(笑)。

あなたには帰る家があるは、ホリデイラブとは違った結末でしたけど、どちらも面白いと思いました。そして、夏ドラマもまた不倫ドラマがあるといいのにな・・・と今から楽しみにしています。

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