あなたには帰る家がある2話感想。中谷美紀が使ってる口紅はどこの?

中谷美紀さんが使ってる口紅ってどこのだろう?と思って調べたのですが、スタイリストがついていてわからないんですよね。メイク協力がオープニングクレジットで表示されてたらいいんだけど残念。

ちなみにスタイリストは岡部美穂さんで、映画繕い裁つ人でも中谷美紀さんのスタイリストとして担当なさっていた方です。そういえばこの前繕い裁つ人のロケ地で使われた、旧グッゲンハイム邸に行ってきました。

明治42年(1909年)に建てられた建築物で時代を感じられる素敵な建物でしたよ。洋館だけど畳の間もあって日本人が外国にあこがれる感情を持つように、外国人も日本にあこがれて作った建物なんだなって感じられて面白かったです。

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ドラマ2話感想

玉木宏よ聞け!

ドラマを見ていて中谷美紀さんと全く同じ思いになった場面がありました。『そういう事じゃないんだよ』と言った場面。別にバッグが欲しいわけじゃないんだよ。二人で一緒に歩いたり他愛ない話をしたりして、二人だけの時間を楽しみたいの。

どうしてそれがわかんないんだろう。

妻の名前を呼ばずに毎日毎日ママと呼んでいれば、いつの間にか妻でもなく女でもなく母親要員になってしまうのでしょうね。母親なら何でも許してもらえるって錯覚してしまうんだろうね。

結果的に本当に仕事の話だったわけだけど、喫茶店で下の名前で『綾子さん』って呼んだのはユースケに聞かれてるんじゃないの?と思った。

下の名前で思い出したけど、日本には『相愛』さんっていう名前の人が居るそうで、苗字が相で下の名前が愛。読みは『あい・あい』って言うんだって。NHKの日本人のおなまえでやってた。

こういう例外はあるけど、基本、妻以外の女性に下の名前で呼ぶなと言いたい。

一方、中谷美紀さんは、女目当てで夫から置いてけぼりにされて築地でカップルに両隣を挟まれながら一人寂しくうに丼を食べてたのが惨めすぎる。どうして私って一人なんだろ?そんな風に思いながら隣のカップルを見たんだろうな。

そして夜、ユースケからスナックに呼び出された時『女に一体幾つの役割押し付けるんだ』と激昂したけど、ほんとこれ。

旦那が友達を家に引き連れてきたときはマジ切れしたくなる。ここは飲み屋じゃねーんだ!って。友達を連れてくるのは子供だけにしてほしいわ。つまみを用意させられてタバコ吸うわ酒を飲むわ騒ぐわで近所迷惑すぎる。

近所っていうか私が迷惑。妻に飲み屋させるな!このはげ!今なら豊田真由子元議員の気持ちが少しわかる『ちがうだろおおおお!このはげええええ!』って。はぁはぁ・・・。( ゚д゚)ハッ!

と・・・こういう風になってしまいますわよ?と言いたいわけです。

綾子の気持ちわかるよ

でも、あなたには帰る家があるはドラマですからね。あくまで虚構。ただ、木村多江さんが演じる綾子の気持ちもわかる。ユースケが演じる旦那みたいな男とその義父母と一緒に過ごしていると、他所に安らぎを求めてしまいたくなる。

不倫の良し悪しは別にして、苦しみから逃れたい一心で優しさを持った男にすがってしまった。そういう事なんだと思う。

同じ不倫ドラマでもホリデイラブの里奈は偽黒井を利用して杏寿を陥れようとしたから、なんなのこの女って思ったけど、木村多江さんが演じる綾子はそういう嫌悪感は全くなく、綾子の苦しみがにじみ出ているのが見えるんですよね。

綾子が台所で鍋をシャカシャカこすってた時、この生活から逃れたいって思ってたんじゃないのかな。そういう気がする。

何か今思ったんだけど、幸せに満たされているからこそ、その幸せを他人にも分け与えられるのが玉木宏さんが演じる佐藤秀明なのかな。夫婦そろって娘の部活を観に行くって幸せだよね。羨ましいって思った。

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