仕事を辞める理由の伝え方。理由がない場合でもこの言葉を使えば良い

2017年11月17日

辞める理由の伝え方ですが、素直な気持ちを相手にぶつけることです。そうすることで本当に辞めたいという気持ちが相手に伝わるからです。そして、本当の気持ちを伝えることで辞めるという方向に正しく進んで行きます。

私が実際に伝えた言葉

以下は上司に電話を掛けたら留守番電話だったので一方的に伝えた内容です。

 

『会社を辞めたいので、会社を辞める許可を頂きたいです。辞めたい理由は、勤務時間が長く休みが少ないというのが大きな理由です。それと、私の人生において今すぐに取り組みたいことがあるので、それに時間を使いたいことも理由の一つです。

 

もし、会社に引き留めるための説得をされるのでしたら、火曜日以降から仕事を欠勤する覚悟でいますので、引き止めないでほしいのです。明日の月曜日はお休みをいただいていますので、明日、直接辞めるための話がしたいのでお時間をいただけますでしょうか。よろしくお願いします。』

 

こんな感じで録音しました。しばらくすると上司から連絡がかかってきまして、どうして辞めるのか?ということになりました。

自分の意志を強く持つこと

留守電に説得しないで下さいと録音しても上司は必ず説得をしてきます。そういうものです。私の場合ですと、勤務時間と休みが問題なら早く帰っても構わないとのお許しをいただきましたが、みんなが頑張って仕事をしてるのに自分一人だけ帰るのは私にはできないので断りました。

 

会社の上司は、経営者の息子でもあり次期社長とのうわさもあるほどの人物だったので、本当に説得の引き出しが多くて自分の意志を貫くのが本当に難しかったです。休んでもいいし早く帰ってもいいと伝えられた時うっかり口車に乗りそうになりました・・・。

 

自分の気持ちを素直に伝えても辞めるのにはものすごく強い意志が必要とされます。ですので、辞める時に適当な理由や嘘の理由で辞めるのは、会社を辞める時期を遅くすると思いますし自分にとっても良くないことだと思います。

期限を切ってもらうこと

突然辞められると会社もつらい。だから次の人が来るまで頑張ってほしい。と言われるはずですので、そういう時は、次の人が来るまで仕事を続けたら結局辞められなくなるので『何月何日までという期限を切ってください。そうしていただかないと私も困ります。』と、伝えるのがよいでしょう。上司はあの手この手で残留の方向へ話を持っていくので意志を強く持ちましょう。

辞める時でも誠実に

私は勤めている会社のことは好きです。そういうこともあって私は上司に『期限を切っていただければ、その日まできちんと仕事を務めさせていただきます。有給休暇を使って消化をするような事は致しません。』と、伝えました。

 

仕事が嫌いな人だと辞める日まで有給休暇を消化するのかもしれないけれど、それでもやっぱり会社からお金を頂いていたわけですから、それに対するお礼といいますか、自分にできることを最後まで尽くしてから辞めるのがお互いにとって気持ちのいい別れになると思うのです。

上司から学んだこと

他人のせいにするな

問題が起きたらプラスに転ずるアイデアを考えろ

自由だ!

ここまできたら後は辞める日を迎えるだけです。しかし、会社を辞めて自分がやりたいことに挑戦することは全て自分の責任になります。それを覚悟した上で時間を使って一日一日を大切にして過ごしていきます。

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