トドメの接吻第6話感想。宰子は誰にキスして戻ると思う?7話予想も
トドメの接吻6話見ました。なるほど・・・こういう展開でエイトが殺害されたのか・・・。尊氏ぃぃぃ!
なぜキスで戻らなかったのか?
タイムリープは意識が過去に戻る現象をいう。つまり、死亡してしまうと意識がなくなる。ゆえに死者にキスをしても意識が過去に戻るタイムリープ現象ができないと考えられます。
過去、エイトが和馬に背中を刺されて死にそうになった場面では意識がまだあったために過去に戻ることができたという事でしょう。
誰にキスして戻るのか?
ストーリー的にこのまま終わるわけはないので、宰子がエイト以外の誰かとキスをして過去に戻ることが容易に想像できます。では誰がその相手にふさわしいか?それは、殺害現場を一緒に目撃した長谷部を置いて他に居ないでしょう。
なぜなら、尊氏の凶行を知る人の意識を維持させたまま過去に戻れば、エイトも長谷部も命を落とさずに尊氏を追い詰めることが可能になるからです。
春海一徳とキスをするの?という人の考えは、菅田将暉がストーリーに絶妙なタイミングで出現し、タイムリープのことを知っている人物だからという理由だろうけど、春海一徳を過去に戻したところで、エイトと長谷部の二人を助けることはできるはずがないのです。
例えば、エイトが長谷部に体当たりをされて証拠テープを長谷部に奪い返されたシーンがありましたが、タイムリープで長谷部に体当たりされる直前に戻ったことで、長谷部のタックルをエイトは回避しましたよね?回避できた理由は、一度経験しているから未来予測ができたわけです。
だから、宰子がキスをすべき相手は長谷部じゃないとダメなんです。長谷部にキスをすれば、長谷部は未来の出来事を知ったまま過去に戻ることができ、過去のエイトに未来に起きる出来事を話せば、エイトもタイムリープ経験者だから未来に何が起きるかを信じることができるのです。
エイトと長谷部と宰子が未来の出来事を共有することで、エイトが長谷部のタックルを未来予測して回避したように、尊氏の凶行を未来予測で回避することが可能になるのです。そもそも、エイトがタイムリープを繰り返しても長谷部の死が回避できなかったのは長谷部が未来を知らなかったからです。
春海一徳にキスしても意味がないのは以上の理由から明白なのです。そして、7話以降では、長谷部&エイトvs尊氏&宮沢氷魚のガチバトルが描かれていくことでしょう。
門脇麦のしぐさが超カワイイ!
過去の事故が宰子の心の檻になっていましたが、エイトと出会う事で未来を歩き始めた宰子が徐々に女としての幸せと向き合うようになり始めました。
エイトの『この間、ガサガサしたぞぉ?』この言葉を気にして、職場で小林きな子が読んでる雑誌をのぞき見して、勇気を出してトライ!愛されルージュという記事に目を奪われていましたね(笑)。
今までの宰子はこんなの目にしても気にも留めなかったはずなのに、徐々に乙女になっていくのがとってもかわいくて見ていて楽しいです。
そして、病院内でキスをしようとしたときに『今ガサガサ』と唇のコンディションを気にしてキスを拒む姿は恋する乙女ですよね。門脇麦かわいすぎ!見ていてニヤニヤ笑っちゃいました。
更には自宅のドレッサーで表情を作る練習をしていたのがかわいらしいく、愛されルージュの記事を意識しての赤色リップ!自宅で奇華餅家のパンダのクッキーを二人で食べながらのお喋りは恋人同士のようで、見ているこっちが顔から火が出そうな思いです(笑)。
テレビで二人が食べていた香港土産のパンダクッキー
香港で買ったパンダクッキー
奇華餅家が有名ってガイドブックで見たからこれにしたけど
パンダクッキーは他にもあるみたい?
和斗くんはどれ買ったんだろな pic.twitter.com/MvfeRWJ2eR— ねね△▲∴4/29 EoT 2ndLIVE【♡△】 (@sanabuna) 2017年8月3日
ナルキッソスに配達へ行った際には、店長から似合ってるねと声を掛けられ、口紅をこすって消そうとする仕草が、恋心を他人に知られたくないと無意識に出たとっさの行動でカワイイって思った(笑)。
第6話は、過去の呪縛から解き放たれた宰子の姿を楽しめてとても良かったです。
エイトが宰子の正体に気づく
お前を助けたばっかりに・・・。この言葉は、宰子の癒えかけた心の傷をえぐる言葉だ・・・。お前は俺に何ができる・・・?償え。
エイトが生き地獄の人生を歩んできたことを考えると、エイトが宰子を責めたくなる気持ちはわかるけれど、怒りの矛先は宰子じゃないと思う。
本当ならとっくに和馬に殺されてこの世に存在しないのに、宰子に何度も何度も助けられて、そのお陰で自分の人生をめちゃくちゃにした本当の人物を見つけることができたわけだよね。
宰子には感謝の言葉が出てきていいはずなのに償えというのは絶対に違う。言っちゃいけない言葉だ。この言葉をエイトが使ったことで、再び宰子は自分の過去の呪いに縛られることになってしまうでしょう。
償うべきはエイトであり宰子を幸せにすることがエイトに課せられた償いになると私は思う。
第6話は、色んなことがあってすごく楽しいストーリーでした。どんな最終回になるかはわからないけど、エイトと宰子が幸せになる終わり方になってほしいなぁと思いますね。来週の7話が楽しみです!
スポンサーリンク
こちらの記事もオススメ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません