GSOMIA軍事情報包括保護協定を分かりやすく説明してみたよ!

GSOMIA(ジーソミア)とは、同盟国と軍事情報を共有するための協定。

アメリカは日本と韓国の両国と軍事同盟を結んでいますが、日本と韓国は結んでいないために、アメリカが韓国を守るために日本の情報を使ったり、日本を守るために韓国の情報を使うことができないという不都合があった。

それを解消するためにアメリカが橋渡しをして日本と韓国との間に『GSOMIA』が結ばれた。

韓国は人工衛星がないので、アメリカや日本から教えてもらわないと北朝鮮が発射したミサイルのことがよくわからないという事実があった。つまり、この協定は韓国にとってメリットしかない協定だったのに自ら破棄してしまった。

アメリカも日本も人工衛星を持ってるので北朝鮮がミサイルを打ったかどうかの情報を把握できるけれど、今後は両国から情報をシェアしてもらえなくなるので韓国は無防備になったともいえる。

アメリカは在韓米軍を守るためにもジーソミアは破棄するなよ?と警告をしていた。しかし、韓国はこの警告をダチョウ倶楽部の『絶対に押すなよ?』というネタと認識したのかは不明ですが破棄してしまいました。

つまり韓国は、アメリカとの同盟を裏切り、北朝鮮や中華人民共和国と仲間になりますと言ってるのと同じ事をしでかしてしまったのです。

これを受け、在韓米軍は韓国から撤退するのではないか?という憶測がでているのです。

アメリカは、韓国がこのような動きをするかもしれないと予知していたのか、台湾にF-16戦闘機や戦車、ミサイルなどの武器売却を承認しています。

中華人民共和国からしてみれば海洋進出の邪魔でしかなくなりますから、猛反発をしているのです。

韓国がジーソミアを破棄したことで日本に何らかの不都合はないのか?という心配については特にないです。

日本は、アメリカのことを思って『ジーソミアを絶対破棄するなよ?』とコメントしたのだけど韓国政府は『ジーソミアを破棄すると日本が困るらしい』としか認識できず、感情に任せて破棄してしまったようです。

韓国の国民性は『日本が嫌がることをする』というのが証明されたともいえるでしょう。

2018年には、韓国海軍が海上自衛隊の哨戒機に対してレーダーを照射した事件もあったわけですから、軍事協力なんてできるわけもないんですよね。いつ背後から銃を突き付けてくるかわからない国と情報共有は日本が損をするだけです。

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