Missデビル人事の悪魔椿眞子1話感想。日下部ざまあw俳優は誰?

人事の悪魔1話見ました。日下部がめっちゃ腹が立つんだけどいったい誰?と思う方が多いと思います。日下部役を演じた俳優さんは森永悠希さんといって、映画ちはやふるで駒野勉(あだ名は机くん)を演じた俳優さんです。

私はちはやふるが大好きで映画の全作品を見ましたが、机くんはとてもやさしい高校生で、見た目も原作漫画の机くんにとても似ていて好感を抱いていました。その役を演じた森永さんが、今回のドラマで性格の悪い人物を演じとても辛かったです。

ですが、ドラマをずっと見ていて『一番要らないのは日下部で早く辞めさせるべき!』と思っていたので、乗せられた感はあるものの、最後の投票の時に菜々緒さんが日下部を切ったのを見て爽快感がありました。

現実世界で日下部のような人は今まで見たこともないし居ないと思うけど面白かったです。

退職願は日本の問題

それと、退職願を最初に書かせたことは、今の世の中に対するメッセージのように感じました。ブラック企業とかブラックバイトとか、会社のブラックさを訴える人が多いですけど、嫌ならやめればいいんですよね。

南雲が飛び降り自殺を図りましたけど、なぜ退職願を出して会社を辞めないの?と疑問に感じました。せっかく最初に書いたのに全く意味がないじゃないと思いました。

南雲の自殺未遂で2015年の某広告代理店で起きた事件を思い出しましたけど、今の日本の問題は、あまりにも会社に依存しすぎているということ。自分一人では何もできず親に面倒を見てもらっている子供のように映ります。

会社でいじめられてそこから逃げ出したい。逃げて良いじゃない。逃げるのは別に恥じゃないし嫌なら逃げるのが一番いい。でも、なぜ死ぬことを選ぶのか。会社が嫌ならやめればいい。

これは何も会社だけではなくって、結婚をして旦那との関係が悪化しているのに離婚を決断できない女性にも同じことがいえると思う。

結婚生活がうまくいかなくて旦那からDVとかモラハラで毎日を過ごすのがつらい。だったら逃げたらいいじゃない。離婚をすればいいじゃない。

なぜ会社に居続けようとする?なぜ結婚生活を続けようとする?この問題を突き詰めると『お金』にたどり着くけれど、結局は会社に依存している自分や旦那に依存している自分に問題があるとなぜ気づかない。

会社を辞めても能力があれば他の企業は自分が持つ能力にお金を支払うでしょう。離婚をしても女性としての魅力があれば他の男性は自分がもつ魅力に惹かれ結婚してほしいと言うでしょう。なのになぜ今の会社や夫にすがる?なぜ自殺を図ろうとする?

自分を信じていれば今の会社や夫にすがる必要なんてないし、自殺なんてする必要はない。能力がないなら勉強すればいい。魅力がないなら女を磨けばいい。自分が変われば環境は変化する。

椿眞子が新入社員全員に書かせた退職願を見て、今の生活に不満を持つ人は辞めると言える準備をした方が良いと思った。

椿眞子は、Missデビルとささやかれているけれど、本当に悪魔なのかな?私には本来あるべき場所に人を導く人事の神様のように見えたのです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク