年賀状の一言でお客様の心に突き刺さり購入やサービス利用に繋ぐ文章

年賀状は何のために出すのでしょうか?お客様に出すわけですから当然、自分の会社を引き立ててもらうために出すのです。『どうぞご贔屓に』とは商売をする人なら良く聞く言葉ですから、年賀状を出す際も『お客様から贔屓してもらえる』ような一言を添える必要があります。

では、どうすればお客様がまたサービスを利用してくれるだろうか?

この疑問に応える、年賀状の一言でお客様から贔屓してもらえたり、新規客を紹介してもらえる文章術を紹介いたします。

相手の趣味や興味に関連する事を書く

インターネットが普及した今日では、個人の趣味はインターネットから見つけ出すことができます。代表的な情報源はフェイスブックやツイッター、ミクシィなどが挙げられます。お客様がこれらのSNSで自分のことを書いているならこれほど簡単なことはありません。

スキーやスノーボードを趣味とするお客様なら『タイヤをスタッドレスに履き替えようと思ってるのですが良いお店があったら紹介してください』という一言を添えれば、相手は喜んで教えてくれると同時に、自分のことを強く心に覚えておいてくれます。

商売人にとって自分のことをお客様から覚えてもらえることはとても重要で『あ・・・あれ買わなきゃ』と思う場面において、自分の顔を思い出してもらえると稼ぎにつながるからです。

例え年賀状の一言であったとしても、興味を引く言葉があるだけで、その他多数の読み飛ばされる年賀状に紛れ込まず、ピタリと手が止まりしっかりと読んでもらえて返事をもらえ自分の顔をも思い出してもらえるのです。

例文では、ウィンタースポーツに関連するスタッドレスタイヤを挙げましたが、お酒でもなんでも使いまわしはできます。ビールが好きなのかワインが好きなのかウィスキーが好きなのかで、書き方は変わりますが基本は同じです。

ウィスキーが好きなお客様なら『ジャズ演奏も楽しめるバーを見つけたので一緒にどうですか?』という誘い文句が使えるでしょう。ウィスキーが好きという事は、バーに誘えば食いついてきますし、返事がもらえて顔も思い出してもらえます。

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あなただけ。特別感を書く

先に書いた趣味や興味を把握したうえで『この年賀はがきを持ってご来店ください。○○様に喜んでいただけるプレゼントをご用意いたしました』こんなことが書かれていたら、どういう心理状況になるか想像してみてください。

自分が受け取ったらすごくうれしいですよね。

『あなただけを特別に扱います』この言葉は本当にその人だけを特別に扱わなくてはいけませんから、サービスを利用しているお客様の中でも特に引き立ててくださるお客様にだけ書くのです。

私が今まで優待を受けてきた例を紹介しますと、駐車場無料、無料昼食券、旬の果物を頂いたりもしましたし、劇団四季のチケットも頂いたことがあります。

このように、特別扱いすべきお客様にはプレゼントをするのです。そうすることでお客様は勝手にサービスの良さを人に話していってくださるのです。人は特別な何かに触れたとき誰かに話さずにはいられないのです。

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