トドメの接吻第9話感想。宰子は生き返らないの?涙腺崩壊で号泣した
トドメの接吻9話見ました。泣いた・・・涙があふれて悲しいよ。宰子が死んでしまったらダメだよ・・・。エイトと一緒に幸せにならないと・・・。愛を取り戻していたのにどうして宰子が死ぬのよ・・・。
俺を置いてくな・・・エイトのこのセリフを聞いた時にはすでにボロボロ涙を流していて見てました。
宰子が尊氏にナイフで刺され、無言のシーンが何秒か流れたけれど、あの時に宰子は何を思っただろう?『大丈夫・・・あなたの気持ちは分かってるから大丈夫だよ』と思ったに違いない。
刺された後に弱弱しく尊氏の背に腕を回して抱きかかえるその様子は全てを許すことのできる愛そのものだったから。愛に包み込まれた尊氏の姿を見ることで私は涙があふれ出てきました。
菅田将暉が前に『過去に戻ることを続けると自分に跳ね返ってくる』って言ってたけど、タイムリープは尊氏の殺意を呼び起こし、その殺意の犠牲者は長谷部だった。もしそこで過去に戻ることを諦めていたらこうはならなかった。
でも、エイトは宰子とキスをして過去に戻り何度も何度もタイムリープをしたことで死者が出ることなく時を進めることができた。しかし、タイムリープで目覚めてしまった尊氏の殺意はより一層強くなりとうとう宰子に降りかかってしまった。
来週は、最終回はどうなるんだろう。宰子がこのまま死んでしまって物語が終わったらすごく悲しいしそんなエンディングは見たくないよ。
最初から毎週楽しみにしてみていたし、見るたびにどんどん山﨑賢人くんと門脇麦さんのことが好きになって行って、二人が幸せになる姿を楽しみに見続けていたのに。生きていて欲しい・・・ただそれだけを祈るばかりです。
尊氏が可哀そうでならない
エイトがタイムリープを繰り返すたびに、美尊がエイトにひかれていく様子を見ていた尊氏は焦りを感じていた。
第4話で美尊の『初めて男の人を守ってあげたいって思ったの』という言葉を聞いたあの場面こそが殺意の最初だったと断言できる。
当初は焦りという感情を見せていたが、どんどん自分から離れていく美尊を止めるにはエイトを殺すしかないと信じ切ってしまうほどにタイムリープは人の人生を狂わせてしまう。
尊氏は12年前に豪華客船の機関室でもらったプレゼントを投げ捨て事故の原因を作った。この事故を隠蔽するために、彼の義父である並樹尊は、長谷部の父親たちを取り込んで罪をすべて堂島旺になすり付けてしまった。
もし、この時に尊氏の義父である並樹尊が、尊氏をかばってその罪を自分がかぶっていたらどういう未来になっていただろうか?
尊氏もエイトもこのような未来にはたどり着かなかったはずだ。ゆえに、尊氏もまた人生を狂わされてしまった被害者の一人だと私は思う。
新田真剣佑の主演作品が見たい
闇に堕ちた尊氏を演じた新田真剣佑は、トドメの接吻でその存在感を視聴者に大きくアピールした。もうそろそろ準主役ではなくドラマや映画の主人公を演じても良いだけの器を備えていると私は思う。
2018年3月17日から上映されるちはやふる結びでは『綿谷新』を演じ、どのような演技力を見せてくれるのかが楽しみで仕方がないし、2018年6月1日から上映されるOVER DRIVEでも準主役を演じるようです。
この二つの作品は観に行くつもりでいますが、新田真剣佑が主演を務める作品を見たいですね。これほどの魅力を持っているのにヒール役もこなせる演技力の幅広さは主演でこそ強く輝くことでしょう。その日が訪れることを心待ちにしています。
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