大河ドラマ西郷どんの視聴率なぜ低い?理由と視聴者が求める内容とは

西郷どんの初回視聴率が15.4%らしい。幕末の激動は現在の日本の礎ともいえる時代ですが、NHK大河ドラマで幕末を取り上げたのは、龍馬伝、新選組、徳川慶喜、翔ぶが如く、勝海舟、竜馬がゆくなどが挙げられ、視聴者は幕末の物語はもう飽きてしまってるから視聴率が伸びないと考えられるのです。

もし、本当に視聴率が欲しいのならば今まで放送していない題材を取り上げることが重要です。私個人が見たい大河ドラマを一つ挙げると『大東亜共栄圏!日本が生き延びる道!』というタイトルです。これなら毎週欠かさず視聴するでしょう。

過去の大河ドラマのタイトルを見渡しても、第二次世界大戦を扱った大河ドラマはありません。西郷どんの次の大河ドラマは『いだてん~東京オリムピック噺~』と決まっていますが、なぜ第二次世界大戦という激動の時代を飛ばすのか?

2020年に東京オリンピックが開催されるのでその前年である2019年で東京オリンピックへ弾みをつけるという意図を含ませているのは分かりますが、1964年の東京オリンピックを大河ドラマに扱うより先に取り上げるべき出来事があったはずです。

日本は戦争で敗れはしましたが、戦争があったことを忘れてはならないし、戦争で命を落とした人たちに報いるためにも生きることの重要性を学ぶ必要があるのです。だからこそ、放送する意義がありますし今までになかった題材だから必ず話題を呼ぶ大河ドラマになります。

ただ、やはり日本は敗戦国という事もあって相当風当たりの厳しい大河ドラマになるかもしれませんが、日本が日本であるためにも大東亜戦争を大河ドラマにする必要があるのです。

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例えば、沖縄県の米軍基地問題ですが、日本が軍事力を持って軍隊配備すれば済む問題ですよね。問題解決にたどり着くまでに様々な課題があるのかもしれませんが、米軍基地を沖縄からなくそうとするなら日本がアメリカから真の独立を果たさないとできないはずです。

そういう意味でも日本は戦争を放棄したとはいえ軍隊を持たねばなりませんし武器を持たねばなりません。当然日ごろの訓練も必要です。そのうえで、日本を攻撃しようとする存在にも対応せねばなりません。

生きて行くには様々な人とかかわりを持って行かなくてはならず、様々な人の中には日本に対して銃口を向けている人もいる事実を知る必要があります。日本が日本らしくあるには生きる力を身に着けなくてはなりません。

話せばわかると言って凶弾に倒れた犬養毅の五・十五事件を見ればわかる通り、こちらがいくら対話をしようじゃないかと言ったところで相手がこちらの命を奪う気でいたのなら制止することなどできないことを物語っています。

生きるとは、多種多様な人がいる世界でいかにしてその人たちと付き合っていくかということであり、その手段の一つには自分や大切な人を守る力を持つことも必要だということなんです。

生きるとは何なのか?これをテーマにしたNHK大河ドラマ『大東亜共栄圏!日本が生き延びる道!』これが本当になったらその年の視聴率は上がると思いますけどね!

賛否両論あるテーマになりますが日本が日本らしくあるためには避けて通れない課題です。

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