胸いっぱいサミット感想。北朝鮮は核ミサイル発射する?12月30日
胸いっぱいサミットを時々見るのですが、今週は石破茂さんがゲストで出演していました。
北朝鮮が核ミサイルを打つ確率について0~100%と話していましたが、確率というのはある状況下においての試行回数から導かれる結果であり、ミサイルを発射する可能性は導くことなどできないと思うのです。実際、石破さんも確率は意味がないとおっしゃっていました。
確率が導かれる例として、サイコロを振って1が出る確率はいくらか?と尋ねられれば6分の1と答えられるし、1~3が出る確率はいくらかとなれば6分の3で50%と答えは出ます。
でも、北朝鮮が核ミサイルを発射する可能性は誰にも分らないわけなんです。サイコロのように出る目が決まっているわけでもないし。それをあえて確率でいうなら0か100かのどっちかじゃないでしょうか?
核ミサイルを発射するかどうかの判断を下すのは北朝鮮の最高指導者である金正恩のみですから、金正恩がやるぞと思ったらアメリカだろうが日本だろうが関係なく核ミサイルを発射するはずですからね。
ただし、北朝鮮が先に仕掛けた場合は攻撃を受けた国は甚大な被害を受けることとなりますが、間違いなく北朝鮮は世界を敵に回すこととなり国連軍によって制圧され滅びることとなるでしょう。
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日本に軍隊は必要か?
もちろん必要。軍隊は戦争の元とか意味不明なことを言う人がいるけど、自分の身を守るための手段としての最大延長線上にあるのが軍隊(自衛隊)ってことを知らない人が結構たくさんいると思う。
テレビCMでゴキジェットとか、蚊取り線香のスプレーとか放送してますよね。あれも自衛手段ですからね。人間は自分の身を守るために何だってする生き物だから、自分の命が危ないと感じれば何をするかなんて誰にも分りません。
だからこそ、日本は緊急事態が発生した時に対応するだけの手段を持っておかなくてはなりません。それが自衛隊です。
北朝鮮が核ミサイル実験をしているということは、日本の国土にいつ着弾したって不思議ではないわけです。日本に軍隊が存在していなかったら、飛んできた核ミサイルを打ち落とすことができないまま被弾してしまいます。
こういう簡単なことが理解できない人が自衛隊はいらないと叫んでるわけですが、この人たちって自分が殴られたり蹴られたりしても反撃もせず、ただただ相手からの攻撃を受け続け我慢をするだけなのでしょうか?最悪の場合死に至るのですがそれをも受け入れるのでしょうか?
日本では銃や刀を振り回す一般人はいませんが万が一に備えて警察官が存在しており警察官は拳銃を所持しています。その理由は、周りの一般人に危害が及ばないように犯人を制圧するためです。
軍隊はいらないという人は何を根拠に要らないというのかを誰が聞いても分かるように説明してほしいといつも思うのです。軍隊は攻撃をするためだけにあるのではなく自国を守るためにも必要な存在であることを認識すべきです。
核廃絶は不可能
人間には心配するという感情があります。心配し続けると不安になり恐怖へと変わります。恐怖に支配されると人を疑い始めます。そうすると自分だけは生き延びたい・・・と思うようになり、結果として武装して自分の身を守ろうとし始めます。
ゆえに核兵器を地球上から無くすことは不可能です。人間に心配という感情が存在する限り核兵器を手にしたものは絶対に手放すことをしないからです。
例えば、日本には、原子力発電所が何基もあります。ロケット技術もありますし、スーパーコンピューターにおける予測精度も非常に高いです。
これらの技術を持つ日本に対して中国メディアは、日本は核実験なしで核兵器を作る技術力があり、短期間で中国以上の核兵器大国になる能力があるとの考えを示しているのです。
日本が攻撃の意思を持っていなくとも、周りの国々はこのような心配をするわけなのです。人間に心配という感情が存在する限り武器はもちろん核兵器をなくすことなど不可能なのです。
武器をなくそうと努力をするのではなくて、武器が存在する世界でどうやって生き抜いていくか?この知識を深めていくことが大切ではないかと私は感じるのです。
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