ホリデイラブ6話感想。後任の人ってインパルスの板倉に似てるよね?
ホリデイラブ6話見ました。今週もまた楽しみな1時間がやってきましたね(笑)。
さて今週のホリデイラブですけど、後任人事でやってきた人がインパルスの板倉さんに似てるなぁと思いながら見てました。
里奈みたいにムカつく態度で感じ悪いなぁって思うんだけど、板倉さんのイメージがあるからなんかムカつく感情が中和されて冷静に見ることができました。でも感じ悪いことには変わりないけどね!
里奈と板倉さんもなんだけど、他のドラマでも視聴者の感情を逆なでするようなセリフを使う人が今期のドラマって目立つような気がした。
例えばトドメの接吻に出てきた宮沢氷魚さん。エイトが布袋に面会しに行ったときに『かわいそうに』と見下すセリフを言って感じ悪いなぁって思いました。
人の記憶に残る時って喜怒哀楽の感情を呼び起こされた時に心に焼き付くものだと私は思ってる。そういう意味では、宮沢氷魚さんも、里奈役の松本まりかさんも、板倉さんに似てる川口覚さんも役作りは十分果たしていると感じた。
ただ、それが演技力のうまさになるのか?ってなると私の中では疑問なんだよね。本当の演技力の高さっていうのは、セリフを言った時ではなくって、無言の時のその表情にあると私は思ってる。
例えば、私がすごいって思ったのはトドメの接吻に出演している門脇麦さん。宰子ちゃんを演じている女優さんだよね。第7話で山﨑賢人くんに『私・・・道具になる。あなたの役に立つ道具になる』といってエイトが宰子ちゃんを抱きしめたよね。
このセリフを言った後の顔の表情の作り方が本当に上手。唇の動きで悲しさを表現してるんだよね。私は涙が溢れましたからね。顔の表情だけで見る人の気持ちを呼び起こすのは並大抵の演技力ではないと私は思います。
他にも例を挙げると、嵐の二宮君が出演していたラストレシピを映画館に観に行ったのですけど、二宮君と一緒に出演し準主役であった西島秀俊さんの演技力の高さも見逃せませんでした。
西島秀俊さんは映画の中で銃殺されるのですが、銃口を向けられたその瞬間、不敵な笑みを浮かべ、そのまま銃殺されました。無言なんだけど心の中にセリフがすっと入り込んでくるのです『自分は全てをやり切った』と。
本当の演技力の高さは、役者や女優が無言の時にこそ垣間見ることができると私は思うのです。だから、松本まりかさんにしても、川口覚さんにしてもそうですが、セリフの力によって視聴者の感情を呼び起こしたに過ぎないのです。
今後はセリフの力を借りて視聴者の感情を呼び起こすのではなくって、無言の時に作る顔の表情で見る人の感情を呼び起こして、心に残る役者や女優になって欲しいなって思いました。
そういう役者になってこそ一流だと思うしその高み居る状態で今回のドラマに出演していたとしたら更なる反響を呼んだと私は思う。
それにしても来週の予告を見た感じだと、最終回?って思うような感じだったんだけどどうなんだろうね。
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