マルちゃんでお馴染みの東洋水産から「シャア専用赤いきつねうどん」が発売されたことを知って、YouTubeでプロモーション動画を見てみました。
すると、シャア専用赤いきつねうどんの他に、「シャリア専用緑のたぬきそば」も発売されることを知りました。
なぜシャリア?と思って調べると、「ガンダム・ジークアクス」というアニメが放送されていて、それが元ネタとなっているらしい。
ガンダム・ジークアクスはタイトルだけは知ってたけど見たことがありません。シャア・アズナブルが登場するなら少しだけ見てみようかなと思って、ガンダム・ジークアクス第1話をアマプラで見ることに。
すると、早速赤いガンダムが出てきました。
まさか、キャスバル専用ガンダム?シャア・アズナブルがいきなり出てくるの?と思いつつ見ていましたが結局パイロットは誰だったのか分からずじまい。
女子高生がモビルスーツに乗り込んで起動させるところは、初代ガンダムのアムロの台詞「こいつ、動くぞ!?」を彷彿させる場面でした。
現実世界に置き換えると、世界最強の戦闘機F-22ラプターに何の訓練もしてない民間人が勝手に乗り込むようなもの。
あり得ないとしか言いようがないのだけど、彼女はアムロ級のニュータイプらしく軍警のモビルスーツ2機を撃破してしまいました。
F-22ラプターに民間人が乗り込んで操縦し、あまつさえ敵機を撃破するようなもの・・・。うーん。ありえない。でもこれはアニメなのでツッコミなしで視聴。
女性が戦闘をするというのは時代の流れなのかなとは思うけれど、これを何も思わずにみんなは普通に受け入れてるのかな?と思うとちょっと怖いかなと感じました。
私が怖いと感じるのは、「女性が戦闘行為をすること」ではなくて、「他人の命を奪う覚悟を女性にも求めるような価値観」が当たり前になりつつあるところです。
アニメや漫画の世界では、女性でも戦いの場に出て他者の命を奪う場面が増えてきていますし、それが当然のようになってきています。
今の時代、女性自衛官もいるので当たり前なのかもしれませんが、女性は唯一、命を生み出すことのできる存在なのに、命を奪うことまで女性がしてしまうのは残酷すぎるように感じるのです。
最後になりますが、ガンダム・ジークアクスというアニメは、現在の世界観を反映しているようにも感じました。
自分自身の価値観とアニメの世界観のギャップを意識して2話以降も視聴しようと思います。
どうでもいいことですが、シャリア専用緑のたぬきそばは3分で完成。ならばシャア専用赤いきつねうどんは1分で完成するのかな?と思ったら、なぜか完成までは5分掛かるそうです。
シャア専用なのに完成までにかかる時間が遅いのは不思議ですね(笑)。
