anone第１話ドラマの感想とスマホのチャットアプリは？ロケ地も
広瀬すず主演のanoneがいよいよ始まりましたね！ツイッターを見ても撮影現場を見かけた～とかって話題もよく見かけます。それだけ注目を集めているドラマってことで、思う事をつづっていきます。
ドラマの感想
余命宣告を受けた。自殺を考えている。児童虐待。anoneで扱うテーマは人としての闇の部分にスポットを当てているので、見ている人に暗い気持ちを与えてしまいます。
人の暗部は誰だって見たくない。しかし、それを世に訴えたいという思いはキャストを見ることで強い意志を感じ取れますよね。
主人公である辻沢ハリカを演じる広瀬すず。彼女は今まで華やかな映画やドラマに出演をしてきており、ＣＭでも２０１７年の出演本数は１４本とローラにこそ女王の座を譲ったものの絶大な人気を誇る。
その彼女がanoneで、世の中の暗闇に生きる姿を演じることで、視聴者は否が応でも物語に引きずり込まれてしまうのです。
もしanoneの主演を他の女優が務めていたとしたらここまで話題になることはなかったでしょう。キラキラしている広瀬すずだからこそ絶望の闇に降り立つことで強烈な輝きを放つのです。
しかし、すべてが暗いのかというとそうではなくって、カノンとチャットアプリを通じて心のつながりを訴えるシーンは明るいとは決して言えないものの、ハズレの存在がカノンの生きる希望になりうる可能性を暗示しています。
２話以降の展開は分かりませんが敢えて予想をするならば、カノンの病状は回復してハズレと共に明るい未来を歩いていくんじゃないかと考えています。予想というより、こうなってほしいっていう願いですね（笑）。
ドラマの始まりは暗いもので終始この調子だったとしたら重すぎる内容ですからね。重いから面白くないか？というとそうではないのですが、広瀬すずに期待する人々の気持ちを汲み取ると、カノンとの関係が良き方向へと導かれるといいなと考えるのです。
anoneのアプリはなに？
『ヨルイロノ虹』というアプリです。一瞬ですがアプリ名が出ていました。
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余命半年だったらどうする？
阿部サダヲが演じる持本舵が医者に余命宣告を受けました。患者に対してズバッというかどうかはさておいて、もし自分が余命半年とわかったらどういう生き方をするだろう？
私の場合なら今のままの生活を半年間過ごしてあの世に行くかなぁって感じでしょうか。嫌な事はやらないって決めていて、穏やかな毎日を過ごしているからです。
しかし、やり残していることがまだまだたくさんあるので、医者の余命宣告を覆せるように半年を過ごして人生を切り拓いていくでしょう。
雨は止んでもまた降る。確かにその通りだけど、雨が止んだ後は虹が出て綺麗な景色を残します。雨だけを見る人は虹が空に架かる奇跡を知らないのでしょう。
努力は裏切るけど諦めは裏切らない。勝負の世界に生きていれば敗北者が出るのは当たり前。自分が勝てる場所を見つけようとせずに負ける世界を受け入れ続けてきたのが間違い。
どうして焼うどん店を開かなかったの？という疑問は全くその通り。自分の努力が報われないと感じた時点で生きる世界を変えるべきなんですよね。
そもそも、余命宣告は医者が勝手に決めつけたことであって、医療現場の報告書を見れば余命宣告を覆してガンが自然治癒し寛解したという事例が１０００件以上あるそうです。
余命宣告から「自然治癒」に至った事例が放置されてきた理由 PRESIDENT onlineより
自分の人生を自分以外の人間の言葉によって人生を決めるのは間違っているのです。
anoneの面白さ
anoneの面白さは、広瀬すずが女優としての厚みを増す機会を直に見ることができるところでしょう。彼女は今まで年齢を理由に高校生の役が多かったです。
しかし、２０代３０代になっても高校生の役を演じるわけにはいきません。年を重ねるにつれそれに見合った役を演じなくてはなりません。
そういう意味で、彼女の成長に沿った役を演じていく。それを一人の観衆として見ていくことができる所に面白さがある！と言えるでしょう。
広瀬すずを見る私たち観衆が、女優としての彼女を育てて行っているという視点ですね。高校生役しかできないのでは、これから女優として生きていけませんからね。
今後の活躍も含めて広瀬すずに注目です！
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