成人式に行かない選択もある。出たくない理由を調べたら考える事多い
私は成人式には行きませんでした。どうしてかっていうと過去を振り返るのが嫌だったから。中学高校を卒業してからずいぶんと経ちますが、出ておけばよかったなーっていう気持ちもないし、学生時代の友達とも全く会っていません。
さて、成人式に行かない理由を調べてみると人それぞれな理由があることを知り、自分だけじゃないんだなと思ったのと、意外な理由で参加したくない!行きたくない!という人がいて考えさせてもらったので考察を交えて紹介します。
振袖代は自分で出しなさい
この理由を見た時、え?これって親が出してくれるものじゃないの?と思いました。成人式は大人になる儀式だから、大人を自覚するために自分で出しなさいという親の言い分なのだろうけど、親が子にしてあげられる最後のイベントのような気がするんですよね。
子供の方が親を喜ばせるためにっていう理由でなら自分で出すのもわかるけど、親が子供の晴れ姿を見て喜びたいのならこれは親が負担すべきでは?と思うわけです。
そもそも成人式は、自分が大人になったんだと自覚するために参加する儀式で、言ってみれば自分の意思で決めるからこそ大人になるともいえるのです。
20歳を迎える子供が『私は行きたくない』と主張するならそれも大人としての意見になるわけで親もその言い分を受け入れるべきでしょう。
大人になった子供の主張を覆して両親が子供の晴れ姿を見たいからという理由で成人式に参加しなさいというなら、それは間違いだしそこまで言うなら振袖代くらいは親が負担するべきものだと考えます。
親が聞かない場合は『私も一人の大人になったわけだから、私の意見も一人の大人の意見として聞き入れてください』と言うべきでしょう。大人になれば自分の意見を主張し交渉する場面は増えてきます。相手の言いなりになっていたら自分が不利な状況に陥ってしまいます。
特に女性の場合は性別的な特徴として子供を妊娠出産することができます。男性に言い寄られてきて自分の気持ちを言えずにいると流れに任してしまって望んでいないのに妊娠という事にもなりかねません。
私の過去の知人で、望まぬ妊娠をし親に内緒で中絶手術をした人がいました。話を聞くと、お付き合いしていた彼氏さんは彼女の妊娠を知ったとたん離れていったとのこと。彼氏さんがひどいのには間違いないけど自分の意見を主張できなかった彼女にも落ち度はあると私は思うのです。
大人になるという事は自分の意見をしっかりと主張できる人のことを言うのです。将来自分が嫌な思いをしないためにも自分の意見を主張できるように、まずは両親に対して自分の意見をしっかりと伝える事が大切です。
いつまでも親の言いなりになっていたり、親の顔を窺っているようでは精神的に大人になったとは言えないでしょう。自分の将来を素晴らしいものにするためにも自分の意見はしっかりと言える大人になりましょう。
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