幸せとは?
幸せとは自分自身の存在の事を言う。
これを証明するのは簡単だ。
生まれて間もないころの写真や幼いころの写真を見て欲しい。
その写真に写っている自分を撮影したのは誰なのか?をよく考えて欲しい。
おそらく自分の父親か、あるいは母親のどちらかのはずだと思う。
とはいえ、写真に写っている子供の頃の自分の姿を見ても、その時の記憶を思い出すことはできないかもしれない。
私も自分の幼かった頃の写真を見てもどこで撮影されたものなのか全く覚えていない。
だが、それを撮影した親にとって、写真に写っている自分の存在こそが幸せそのものであることに気づくことは誰にでもできるはずだ。
自分の存在こそが親に『幸せを感じさせている存在』だったのだ。
つまり、自分という存在は意識するしないに関わらず幸せそのものなのである。
だから、幸せ探しだとか、幸せの追求だとかをする必要は全くない。
自分自身こそが幸せなのだと気付くだけで幸せはいつでもここにあると感じられるのだ。
今この瞬間から。
自分自身が幸せそのものであることに気づけないものは幸せを探し続けてしまう。
しかし、探しても見つかるはずがないのである。自分自身の存在が幸せなのだから。
素敵な人と結婚をすれば幸せになれるはず。
お金をたくさん稼げば幸せになれるはず。
自分自身こそが幸せであることに気付かぬものは、自分以外の何かに幸せを投影しようとする。
結婚をして幸せを感じられるものは、自分自身こそが幸せであることを知っているから。
お金を稼いで幸せを感じられるものは、自分自身こそが幸せであることを知っているから。
自分が幸せそのものであることを知らぬものは、結婚をしてもお金を稼いでも幸せを感じることなんてできるわけがない。
なぜなら、自分自身という肉体を与えられている事こそが人生における最大の祝福であり幸せなのだから。
自分を幸せな存在と考えられないものがどうしてそれ以外のものに幸せを感じられるというのか。
感じられるわけがない。
自分自身の肉体を与えられこの世に生まれ落ち生きている事こそが幸せだと言うのに。
自分自身こそが幸せだと感じられるようになれば、何に幸せを感じられるのかが分かってくるようになる。
私の場合は犬だった。自分の存在こそが幸せなんだと気付いてからツイッターのこの漫画と出会った。
【創作漫画】盲導犬になれなかった犬の話(2/2) pic.twitter.com/ZgZt3GvDox
— 渡辺カナ (@wtanaba) December 29, 2019
この漫画を読むことで、今まで抱えていた自分に対する無価値感が癒され、何のために生きているのかに気づかされた。
私は何のために生きているのかと言うと『幸せを感じるために生きている』のだ。
これを読むまで犬は特に好きでも何でもなかったが、これがきっかけで犬の動画を見るようになっていった。
そうすることで犬って幸せを感じさせてくれる動物なんだなぁと思うようになっていった。
このように、幸せ(自分)に寄添っていくと、思いもしなかったことに幸せ(自分以外の存在)を感じられるようになってくる。
だから、今すぐに幸せ探しを止めて、親に撮影してもらった子供の頃の写真を今すぐに探し出し『自分の存在こそが幸せだ』と実感したほうが良い。
自分の人生を幸せに満ちたものにするために。
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