レクサス初の“6輪ミニバン”登場か？安定性・静粛性・高級感を兼ね備えた次世代ラグジュアリーカーの可能性

レクサスから６輪のミニバンが出るかもと話題になってますね。

６輪タイヤだと、まず一番のメリットは走行安定性の向上です。
特にミニバンのように車体が大きく、乗車人数や荷物が多くなる車では、
後輪を４輪にすることで路面への接地面積が増え、
走行中の“ふらつき”や“横揺れ”が大幅に抑えられます。

また、トラクション性能（駆動力の伝達）も安定します。
後輪により多くのタイヤがあることで、発進時や坂道走行、雨の日の濡れた路面でも
タイヤが空転しにくく、スムーズに力を路面へ伝えられるようになります。
これにより、重いミニバンでも静かで安定した加速が可能になるわけです。

さらに、静粛性と乗り心地の面でもプラスがあります。
後輪４輪構成だと、路面からの衝撃が分散されるため、
後席に座る人ほど「揺れが少ない」「高級感のある乗り味」と感じやすくなります。
これはレクサスが得意とする“上質な走り”をより際立たせるポイントになるでしょう。

そしてもうひとつ、EV（電気自動車）化を見据えた設計としても理にかなっています。
バッテリーやモーターで車重が増える分、４輪後輪によって荷重を分散できるため、
タイヤの摩耗を抑えつつ、安定した航続距離を維持できる可能性もあります。

つまり６輪ミニバンは、単なる“見た目のインパクト”ではなく、
安全性・快適性・走行性能を高次元で両立する新しい発想の高級車になるかもしれません。