山田孝之さんと長澤まさみさんのW主演の映画50回目のファーストキスを観に行きました。この映画は2004年にアメリカで上映され2005年には日本でも上映されたそうです。

その作品をわざわざリメイクする理由がどこにあるのか?というわけですが、視力の悪い私にはこのリメイクの理由はよくわかります。どういうことかと言いますと、字幕が見えないのです。だから日本人俳優が演じる映画がありがたいのです。

何でリメイクするのか謎www

と、笑う人が居ますが、それは視力が良く字幕が読めるから不自由を感じないのでしょう。私は今年に入ってから映画を4本見ていますが、そのすべてが日本映画です。

なぜ日本映画なのかと言うと、俳優が日本人なら日本語を話すし、日本語だったら字幕を読まずに画面を集中してみることができるからです。

外国人が製作した映画は全て字幕なので、字幕になんて書いているかを読む必要がありますし、読んでいる間に場面は次々と移り変わっていきます。

字幕が見えていたとしても状況の変化についていくのがやっとなのに、視力が悪く字幕を読めないとなれば、映画を100%楽しめないのです。100%楽しめない物にお金を払うのはもったいないから行きたくないのです。

ですから、リメイクの理由が分からないと笑い飛ばす人は視力が良いからで、視力の悪い人が外国映画を観ているときに感じるストレスを知らないから笑って言えるのです。

視力の悪い私からしてみれば、こういうリメイクはとてもありがたいですし、面白い作品だったら、日本人俳優を使ったリメイク版を作成してほしいと思います。

こうした需要を知らずに笑い飛ばす人は世の中に潜む『不』の感情を知らない人で、『不』の感情を解消することでお金を得られることを知らない人なんだろうなと思います。

2018年8月4日は神戸花火大会ですね。天候は今のところ不明。

雨天決行ですが、荒天中止です。荒天でなくても雷の恐れがある場合は、中断、中止する場合もあります。

もしも当日が荒天だった場合、当日15時に中止を決定するそうです。

問合せ先は、078-333-3372

神戸花火大会公式HP

神戸花火大会を楽しめるホテル 要予約

ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド

神戸メリケンパークオリエンタルホテル

ホテルオークラ神戸

神戸みなと温泉 蓮

神戸花火大会を楽しめる穴場

ビーナスブリッジからも花火を楽しめますが、直ぐ近くの駐車場は24台分しかありません。

神戸布引ハーブ園からも花火を楽しめます。

神戸市役所の展望ロビーからは、ビル陰によって一部見えません。

ビーナスブリッジから

神戸布引ハーブ園から

神戸市役所の展望ロビーから

おそらく、韓国料理店からの景色でしょうね

しおさい公園から

北公園から

ポートターミナルから

兵庫埠頭から

日大アメフト問題で企業組織を纏める立場にある経営者にとって今回の問題は、自分自身の足元をすくわれかねない恐怖を感じたのではないでしょうか?

だってそうですよね?信頼していたはずの部下が組織に反旗を翻してアメフト部並びに日本大学の対立勢力となったのですから。日本大学の経営陣はいったいどんな失敗をしてしまったのでしょうか?

今回の問題の要点は1つだけです。なぜ宮川泰介氏は、日本大学のコンプライアンス窓口である、公益通報受付・相談窓口に相談をしなかったのか?という事です。

この答えはいたってシンプルです。『学校が学生との信頼関係を築けていなかった』からです。

私たち大人は長年にわたり大人であり続けたことで子供の頃の記憶を忘れてしまいます。子供の頃を思い出してほしいのですが、自分の両親に対して不信感を持っていませんでしたか?

自分の将来を親の期待で塗り固められ、自分の意思を尊重してくれず、操り人形のように自分を扱う親に対して嫌々ながらも従わざるを得なかった自分の無力さを感じていませんでしたか?

そんな親に対して相談なんて絶対にしないし、相談をする相手の選択肢にさえ入っていません。なぜなら敵だからです。自分の親だけど、自分の理解者でもなく、自分の味方でもなく、自分の意思を蔑ろにする親と言う名の敵だからです。

子供にも人権があります。しかし、子供を自分の道具のようにしか思えない親がいます。子供は親に頼るしか生きる方法がないことを良いことに、親はその立場を利用し、子供を虐待し、洗脳し、道具にしようとします。

そんな親子関係に信頼関係なんて築けるはずがありません。

このことは学校側と学生側の関係にも同じことが言えます。学生を虐待し、洗脳し、操り人形にすることを良しとしているから信頼されないのです。学生も意思を持った対等な人間で、見下していい存在ではないのです。

日本大学は学生に対して対等な存在であることを認めていたでしょうか?学生に自由な発言権を与えていたでしょうか?そして彼らと会話をしていたのでしょうか?

当ブログの記事を読んだ読者がコメントを残してくださったのでそれを引用するのですが、彼は上司から法令違反の業務指示を示唆されたことがあるそうです。今回の宮川泰介氏と全く同じ境遇ですよね。

しかし彼は宮川泰介氏と異なり、上司の指示を拒否し続けた結果、『俺の指示に従えないとは、組織人として合っていないだろう。そもそも、うちの会社に向いてないのではないか?他に道を探したらどうだ?』と退職強要まで受けたのです。

彼はこのパワハラが原因で体調不良に陥り通院生活を余儀なくされるほどになりましたが、彼は弁護士に相談などせずに、本社のコンプライアンス窓口に相談したのです。

宮川泰介氏と当ブログの読者との違いはどこにあるのでしょうか?答えは簡単です。彼は会社を信じ、組織人であり続けたのです。宮川泰介氏は組織を信じることができなかったから日大の組織に反旗を翻したのです。

経営者にとって従業員は単なる労働力でしかないと思っているのならそれは間違いです。彼らの信頼を勝ち取ることで初めて組織内で発生した法令違反を組織のしかるべき窓口に相談をしてきてくれるのです。

ある程度大きな企業になると、コンプライアンス窓口を設けているようですが、従業員は基本的に信用していません。例に出した当ブログの読者と彼が勤めていた企業が互いに一流だったからこそ解決できた事案なのです。

本来なら、従業員も企業も互いに信頼しあえる関係でなくてはなりません。信頼しているからこそ、組織の不正を窓口に通報することができるのです。そして、従業員を守る姿を見せることで他の従業員の信頼を勝ち取ることができるのです。

組織の幹部はその権力を笠に着ることなく、常に公明正大でなくてはなりません。しかし、内田正人常務理事は、巨大組織の上に胡坐をかき権力を不正に行使していました。

その結果、宮川泰介氏は反旗を翻したのです。彼のとった行動は経営者視線で見ると、組織を売り飛ばした裏切者です。しかし、本当に彼は反逆者でしょうか?学生から信頼を勝ち得ていたらこのような問題に発展しなかったのではないでしょうか?

物事には必ず原因があります。

宮川泰介氏が反旗を翻したことを経営者目線で『裏切者』と一方的に思うのではなく、学生に対する学校側の態度に何か原因はなかったのか?と考えることが今回の問題の大きな教訓になるのです。

答えはもうすでに導かれています。学生を信じ対等な立場にある存在と認め、学生を尊重し、学生と会話をすることです。そうすることで、学生の信頼を獲得することができるのです。

組織に属するものが外部コンプライアンス窓口に助けを求める行動は、組織幹部にとっての恥だという事を認識すべきです。だからといって、恥をかかせてくれたなぁ?と間違っても言ってはなりません。

感情に任せた言動は信頼とは程遠い結果を招くことになるのです。組織の頂点に立つものは公明正大でなくてはならないのです。

コンフィデンスマン8話見ました。僕ちゃん、女はなんで綺麗になりたいんだと思う?女はね、生まれた時から綺麗であることを義務付けられる。女にとって美は逃れたくても逃れられない呪いみたいなもの。

ほんと、そうですよね~。

ところで皆さんはどんな美肌対策してます?私はヒアルロン酸サプリを飲み続けています。他にはバナナも食べるようにしています。バナナは整腸作用があって更に肌のコンディションを良くする効果もありますからオススメの果物ですよ。

ちなみに私が飲んでいるヒアルロン酸サプリはネット通販限定販売で、こちらのホームページからしか申し込みができません。

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さて、コンフィデンスマンですけど、パワハラがキーワードとなって何となく日大アメフト問題と根本的なところは同じように感じました。

パワハラ社長は、女は美しくあらねばならない。日大の監督は戦いで勝利し続けなくてはならない。こうした思い込みが過度に傾き、自分のみならず他人にまでその精神を押し付ける。

これがパワハラの正体。

もちろん、この考え方は自身をより美しくします。ただし、同じ思いを持つ人にだけこの考え方を与えればいいのに、それについてこれない人物にまで強要をするからパワハラになるのでしょうね。

呪いから解放された女にとって、美を追求する女の思想は理解できないのでしょうね。理解できないというか人と比べる世界には戻りたくないということなのでしょうか?

でも今回のドラマは私にとって結構励みになりました。どうしてなのかというと、ここ最近、体重が増えつつあったのでしっかり運動して体重を落とさなきゃ!と気持ちが引き締まったからです。ダー子の言ってた呪いはいまだ健在です(笑)。

ネットの反応を見てると呪いから解放された方もいらっしゃるようですが、私はまだあきらめられない!なんていうか、諦めたらそこで試合終了ですよ?という某先生の声が聞こえてきそうなのです。

いつまでも綺麗でありたい。この気持ちを捨てたらやっぱりダメなような気がします。弁天水はドラマの中だけの存在しない化粧水だけど、綺麗であり続けたいという気持ちこそが弁天水なのだと私は思った。

神戸の梅雨入りについて調べてみたところ、近畿地方における梅雨入りは、平年では6月7日ごろなんだそうです。

雨が続くと外で遊べなくなりますが、それでもお出かけをしようと思うと屋内で楽しめる場所しかなくなりますよね。そこで、神戸市内にある施設で雨でも遊べる場所を調べてみました。

水族園

梅雨キャンペーンがあるみたいですね。イルカやあざらしに触れることができるイベントがあるそうですが子供限定なのがちょっと残念ですねー。

神戸市公式

映画館

雨の日に楽しめる場所と言えば映画館は定番です。

OSシネマズ神戸ハーバーランドでは、第71回カンヌ国際映画祭にてパルムドールに輝いた『万引き家族』が6月8日から上映されます。更に6月2日、3日には先行上映がされるそうですので、映画ファンは是非見に行きたいですね。

美術館

兵庫県立美術館の6月の予定は、ジブリの大博覧会、プラド美術館展が催されているようです。

ジブリの世界を家族と一緒に過ごせるチャンスだと思います。

ネコバスに乗れるみたい!

神戸ゆかりの美術館では、鋼の錬金術師展が開催されています。

ハガレンファンは是非!

博物館

神戸海洋博物館はそういえばまだ行ったことがなかった!600円もするんですね(笑)。

プラネタリウム

プラネタリウムで綺麗な星空を楽しむのもいいですよね。神戸に住んでいると街の光が邪魔をしてきれいな星空は見ることができませんからね。

動物園

神戸どうぶつ王国は屋根があるので雨の日でも大丈夫。

わぁ!これってハシビロコウ!anoneの看板に出てた鳥だねー。

卓球

神戸ならではの場所と言えば、新開地の地下にある卓球場ですよね(笑)。ここって私が子供の頃からずっとあったような気がする。

ボルダリング

壁をスパイダーマンのように登っていくボルダリング。トレーニングもかねて楽しめるのがいいですよね。

梅雨時期に遊べる神戸ならではの場所の紹介でした。

日大アメフト部の宮川選手を、関学アメフト部の監督が説得をして電撃移籍したら面白そうな気がします。日大から関学に転入ってできるのかどうかわからないけど、関学側は宮川選手のことを心配しているみたいだし実現したら良いなと思いました。

全日本に選ばれるほどの逸材がこのままアメフトを辞めてしまう事はアメフト界の損失になりますし、彼がアメフトを嫌いなまま大人になってしまうと、学生時代の自分を否定し続けることになってしまいます。

これからまだまだ長い人生を生きて行く中で、アメフトが好きで練習を続け全日本にまで選ばれたその栄誉は輝かしい実績であり、自分自身を支える自信にならなくてはなりません。それを呪われた過去にしていいはずがありません。

宮川選手が今後どのような道を歩むのかはわからない。でも、彼をアメフトからこのまま離れさせてしまってはダメなような気がするのです。

本来、これを引き止められるのは日大アメフト部の監督なのですが、監督どころか日大の学長まで考え方が腐っていると先日の記者会見で明らかになりました。日大に居る以上、宮川選手はアメフトの道は歩けないでしょう。

だからこそ、関学アメフト部の監督が彼の未来に手を差し伸べるという意味で、関学アメフト部にスカウトすべきではないか?と思ったのです。

宮川選手は反則を直接行った選手なので、怪我をした選手や関学アメフト部の部員とのわだかまりがあるかもしれない。でも、このまま何もせず、アメフトが嫌いな大人にさせてしまっていいのか?傍観していていいのか?と思うのです。

そして何より、今までの彼の情熱を呪いの記憶にしてしまっては大人としての面目が保てない。大人が子供たちの夢を壊し情熱を壊し全てを奪っていいはずがない。呪いのままにしていいはずがない。

栄光は10年が過ぎても20年が過ぎても栄光でなくてはならない。彼がアメフトに注いだ情熱は長い年月が過ぎた時に輝かしい記憶になってなくてはなりません。それを大人が奪って何が大人なのか。

アメフトを指導するものとして、たとえ学校が違っていても、もう一度アメフトを好きになれる道を示すことがあっても良いと思うのです。

彼の未来においてアメフトを忌まわしい記憶にさせるのか、それとも続けて良かったと思える記憶にさせるのか。彼自身の意思にも左右されますが、今ここで大人は彼に手を差し伸べなくてはならない気がするのです。

それができるのは、関学アメフト部の監督を置いて他にはいないような気がするのです。プロスポーツの世界ではトレードは当たり前です。大学生が諸事情で大学を転入しアメフトを続ける前例はないかもしれません。

でも、そういう事例があっても良いんじゃないでしょうか。大人の都合で夢を絶たれたなんて同じ大人として情けないです。宮川選手がアメフトを続けられる未来に導くことが大人の役割ではないでしょうか。

蛍を楽しめる時期が近づいてきました。蛍の光を兵庫県内で楽しめるのはどこなのかを調べてみました。

蛍は、5月後半から梅雨の季節が鑑賞の時期なんだそうです。

八千代地区俵田ほたるの宿路

八千代地区俵田ほたるの宿路は、兵庫県多可郡多可町八千代区俵田にあります。

とてもきれいですね~。写真撮影したのは6月15日のようですね。

撮影された日付が分かりませんが、夏至かそれ以前のようですね。綺麗です。

ほたるの宿路の周辺地図

宿泊施設は、同じ多可町八千代区にエーデルささゆりさんがあります。

エーデルささゆり公式HP

諭鶴羽ダム公園(ゆづるはダム)

諭鶴羽ダム公園は、兵庫県南あわじ市神代浦壁にあります。淡路島なんですねー。

ツイッターの写真ではちょっと蛍が少ない感じですが、淡路島で一番お勧めの場所なんだそうですよ。

成相ダム

成相ダムは、兵庫県南あわじ市八木馬回にあります。こちらも淡路島。

綺麗ですね~。


出典:ホテルスタッフがこっそり教える淡路島のおいしい情報ブログ

淡路島のホテルが綺麗に見えるランキングは、1位諭鶴羽ダム公園、2位成相ダム、3位鮎屋の滝なんだそうですよ。

日大の学長の緊急会見ということで、いよいよこの問題も決着がつくのかなと思っていたら、今後の日大をよろしくと言う意味不明な会見で、危機管理学部があるのにそれを教える学校の対応とは思えないお粗末な内容でした。

そして、学長会見と聞いたので学校のトップが出てきたのかと思っていたら、さらに上に理事長が居るそうで、だったらこの緊急会見の意味は全然意味がないものになってしまいます。

ミヤネ屋では、監督と記者のオフレコテープが公開されていたのですが、その音声テープでは『法律的にはだめかもしれないが』と内田前監督が記者に話していたのです。

つまり、今回の反則タックルの問題は、法律に抵触するかどうかのぎりぎりの問題であり、刑事告訴される可能性も浮上してきています。

このような危機に直面した場合、大学側は内田前監督を常任理事から解任してもおかしくない状況であるのにもかかわらず、その態度は一切見せる様子がありません。

解任されない理由は何なのか?

日大の記者会見で『ブランド』というフレーズが出てきました。本来、大学にブランドと言う言葉を使うべきではありません。あくまで学校なのですから。

しかし、日大アメフト部はグッズ販売をしており、日大の名前でお金稼ぎをしています。このように考えるとブランドと言う言葉に対してつじつまが合うかもしれませんね。

他にもアメフト部とは関係のない日大グッズもインターネット上では販売されており、一連のお金に関しては内田前監督が何らかの関与をしているのかもしれません。

あるいは、まだ表沙汰になっていない何らかの情報を内田前監督が握っており、彼を解任することで日本大学にとって不都合なことを暴露される可能性があり、大学側と内田前監督が癒着している事実も考えられます。

そうなると大学側にしたら何が何でも内田前監督を守る必要があり、死ぬも生きるも一蓮托生という気持ちで、学校側は今回の緊急会見で学長を出してきたのかもしれません。

本来ここまで騒ぎが大きくなったのならば、内田前監督を常任理事を解任して、責任を果たすことが日大アメフト部存続の道でもありますし、日大の名誉や約130年の歴史を守ることにもなります。

にもかかわらず、内田前監督がここまで守られるのは異常ですし、学長が記者会見の場に出てきましたが、まともな会見ではありませんでした。組織ぐるみで何かを隠しているのではないかと疑われてもおかしくないですよね。

就職活動の面接の時に日大アメフト部の問題について質問をされるとその返答に困っている学生はたくさんいらっしゃると思います。

しかし、自分の一生に関わる選択ですから自分の意思をしっかりと面接官に話すことが重要です。そして、面接は自分の未来を決定づける『取引』であることを肝に銘じておきましょう。そうすれば自ずと質問の答えが出てくるはずです。

2018年6月1日追記

この記事にはコメントがついています。そのコメントは非常に有益なコメントで、記事本文を飛ばしても問題ありません。

模範解答

私がアメフト問題で感じたことを申し上げます。

反則を犯した選手は間違ったプレーと認識しつつも反則をしました。その後、自分の過ちに気づき監督とコーチとのやり取りを記者会見で公表しました。

もし私が彼と同じ立場であったなら同じように記者会見で正直に話します。しかし、あってはならないと認識していることは監督とコーチが反則を指示していたことです。

このことは会社と従業員における関係にも同じように言えると私は考えています。

例えばレスリング協会の栄監督が伊調馨選手にパワハラをしていました。他にも、某広告会社の新入社員がパワハラを受け自殺にまで至りました。

貴社におかれましては、パワハラをする従業員はいらっしゃらないと存じますが、もしそのような問題が生じた時、どのような対応をするのかを知りたいので教えてくださいませんか?

受け答えの解説

アメフト問題からどのような共通点を見出すことができるのかが受け答えの肝です。

会社によっては、日大アメフト部の監督コーチのような指示を容認している会社もあるわけです。自分の将来を見極めるという事は、自分にとって都合の悪いことは排除していかなくてはなりません。

従って、企業が尋ねられると困るようなことをズバリと言える人間でなくてはなりません。こんなことを会社側に尋ねると嫌がられるのでは・・・?と思う人は、反則をしてしまった選手のように都合よく使われる将来しかありません。

つまり、パワハラを受けても文句は言えませんし、長時間労働を強いられても文句は言えません。就職活動の面接は『取引』です。自分の未来を差し出すわけですからそれに見合った会社を自分で探さなくてはなりません。

自分に見合った会社を探す手掛かりは面接官との会話から引き出す以外にないのですから、そこで遠慮をしていては、自分の将来をとんでもない会社の内定と取引しまう事になってしまうのです。

先程例に挙げましたが、2015年某広告会社の新入社員が自殺をした事件がありました。従業員を大切にする会社だったらこうした事件とは無縁のはずです。しかし、悲しい事件が起きました。自分の将来がこうなってもいいのか?ってことです。

ですから、面接官からアメフト問題について尋ねられたとすれば、要点である『パワハラ』についてこちらから面接官に質問をするべきなのです。これができなければ、自分の将来は危ういと考えるべきです。

また、面接官が敢えてこの問題を投げかけてくるという事は、そこからどのような問題を認識できるのか?という認識力を試しているのかもしれません。そんな場面において遠慮をしていては内定にたどり着くことはないでしょう。

もしも、対応について面接官の答えから、問題解決能力が欠如している会社と少しでも感じることがあるなら『その会社を選ばない』という選択肢がある事も認識しておくと良いでしょう。

内部告発の是非

内部告発は時として自分の身を滅ぼす場合があります。

例えば、今から15年以上前に西宮冷蔵という倉庫会社は、雪印食品が外国産牛肉を国内産牛肉と偽装していた事実を内部告発しました。誰が正義で誰が悪かは明白ですが、西宮冷蔵は現在、事業継続が困難な状況となっています。

この時の雪印食品の関係者や、西宮冷蔵に荷物を預けていた他の荷主たちは『マジで勘弁してよ』と思ったわけです。だから、荷主たちは『内部告発をする西宮冷蔵に荷物は預けられない』と言う理由で今も荷物を預けていないのです。

社会通念で考えれば、正義は西宮冷蔵にあります。しかし、西宮冷蔵は正義感を振りかざした結果、業界から締め出しを食らったのです。

もしも、面接官がアメフト問題について質問をしてきたのなら、西宮冷蔵のこの問題について話題に出してみるのも面白いかもしれませんね。内部告発は絶対に許さない会社に入社してしまうと、自分の未来は西宮冷蔵と同じことになります。

自分の将来を取引に出していい会社なのか?を見極めるためにこうした材料はたくさん持っておいた方が有利に就職活動を進めることができます。そして、事実を事実と認め改善できる会社を探しましょう。

就職活動とは

就職活動は、『自分の将来』という掛け替えのない大切な財産と、取引をしても良いと思える会社を見つけるためにする活動なのです。自分自身の未来のために、そして自分自身を今まで育ててくれた親のためにもいい会社を探しましょう。

それができるのは自分自身だけなのです。

いくら探しても見つからなかったら自分で会社を立ち上げるという道もあるので気楽にいけばいいと思います。選択肢はたくさんある方が良いですからね。

ごめんなさい。子供の頃から自分が間違ったことをしたり、悪いことをしたり、迷惑を掛けたりしたら謝りなさいと親から教えてもらったはずですが、年を重ねるにつれ素直に謝ることができない人や謝ると負けと思う人が居るようです。

つい先日も、日大アメフト部の危険なタックルで問題になった選手と、その選手に指示を出した監督コーチが謝罪会見を開き、選手はこの上ない謝罪会見で株を上げ、指導者はアメフト部だけではなく大学の名誉を損なう謝罪会見をしました。

負傷した選手とそのご家族、関学アメフト部は、選手の謝罪会見を見たことで彼の誠実さに触れ、彼のしたことは間違っていたと認識しつつも、反則をしてしまった選手を許したことでしょう。

ところが、日大アメフト部の指導者は謝罪会見をしたものの、関学アメフト部関係者だけではなく、世間からも非難を浴びた上に怒りを買いました。両者の謝罪の違いはどこにあったのでしょうか?

この違いを明確にすることで、お互いの人間関係を損なわず、相手と自分の未来をより良いものへつなげることが可能になります。

この記事では、加害者になってしまった場合、どのような謝罪をすればお互いが気持ちよく未来に進んでいけるかを考察します。

まず最初に謝る

申し訳ありませんでした。とか、ごめんなさい。の言葉は、被害者や嫌な思いをした相手が誰なのかによって使い分ける必要がありますが、まず最初に自分に非があることを認める言葉を伝えることが大切です。

日大アメフト部の選手も、日大アメフト部の指導者も最初に謝ることができていたので、一番最初の印象は両者ともに問題ありませんでしたね。

ですが、私個人のイメージとしてはこの時点ではどんだけ悪いことをしたのか自覚しているの?とテレビ画面の前で敵対視していました。しかし、両者の印象の違いは次の段階で分かれました。

なぜそうなったのか?理由を話す

被害者は自分がなぜ傷ついたり、嫌な思いをしなくてはならなかったのか?その理由を知りたがります。この部分を明らかにすることで『そういう理由があったのか』と被害者は納得します。

傷ついたことや嫌な思いをしたことについては取り返しようがないのですが、納得することで、心理的に自分が傷ついてしまった理由は加害者側にあり、自分の落ち度ではなかったことに安心できます。これが心の癒しに繋がります。

今回問題になった日大アメフト部の選手は、不明瞭だったタックルの真相を具体的に公表することで、被害者とその関係者、そして世間に対して納得を与えることができました。

彼のタックルは重大な反則でしたが、彼が語ったことで被害者側が抱いていた心のわだかまりが晴れました。そして、事故原因は日大アメフト部の指導者であることが明確になり、被害者側も彼の態度に対し許しを与える理由ができました。

日大アメフト部の選手は、今回の間違いで関学の選手を傷つけただけでなく自分自身も傷つけてしまう事になりましたが、記者会見での誠実な態度が評価され、全てを良い方向へ切り替え名誉挽回することができました。

このように、自分がやってしまった過ちに対して、その理由を包み隠さず正直に話すことで、被害者自身がなぜ被害に遭ったのか、嫌な思いをしたのか、その理由が分かり納得できるようになるのです。

そして、加害者側がその理由を説明することは過ちを自覚していることでもあるので、被害者側には落ち度がなく、加害者側に一方的な責任が生じるものであると安心できるようになるのです。

ここまでたどり着けば、今後このような事は致しませんと約束し、最後に一言『本当に申し訳ありませんでした』と謝れば、被害者側は許すことができるようになるのです。

人間関係のもめごとにはさまざまな形がありますが、謝り方を間違えると取り返しのつかないことに発展することは多くの人が経験しているはずです。

どんなことでもそうですが、理由を明らかにせず不明瞭のままだと、被害者側は加害者に対して許しを与えることをせず、場合によっては両者の関係は決裂します。

具体例に出したアメフトの場合だと、日大アメフト部の監督とコーチは謝り方を間違えてしまいスポーツ庁まで問題解決のために乗り出してきたことは周知の事実です。