松坂大輔はなぜ引退しないのか?笑コラに出たときどを見て理由が判明

2018年1月24日

松坂大輔といえば、横浜高校でPL学園と名勝負を繰り広げた主役である。その彼は現在、ソフトバンクホークスを退団し現役続行を希望している。

なぜ辞めないで現役にこだわるのか理解できずにいたのですが、日本テレビの笑ってコラえて!11月22日の放送を見たことがきっかけでその理由がわかりました。

答えを言う前に、タイトルに書いてる『ときど』って誰?ってことから説明しなくてはならないのですが『ときど』は、1985年生まれの男性で、東京大学工学部マテリアル工学科を卒業し、東京大学大学院を中退した学歴を持ちます。

職業はプロゲーマーで、格闘ゲームの賞金を稼いでいる人です。彼の詳しい年収は分かりませんが、一つのゲーム大会の賞金総額が20億円を超えるものもあるのです。

ゴルフと比較すると、2017年マスターズの賞金総額は1100万ドルで日本円に換算すると、約12億円です。驚くべきことにマスターズの賞金総額をはるかに超えるゲーム大会が存在するのです!

ゲームで遊んでる子供を見て叱る親は考えを改めた方が良いでしょうね(笑)。

さて、その『ときど』と松坂大輔がどういう風につながるのか?ということですが、ときどは、ゲームで賞金を稼いで生計を立てている人です。

しかし、賞金総額が高くてもそれは優勝をした人がその多くを稼ぐわけで上位に入らないゲームプレイヤーは賞金を稼げないわけなのです。

稼げない人は・・・いずれプロゲーマー廃業という道をたどるわけです。そういう道をたどったプレイヤーの中には、ときどの仲間だった人たちも含まれているのです。

一緒に練習をして・・・一緒に研究をして・・・でも、もうこの世界では生きていけない。そうなったとき、彼らはときどになんて声をかけるかを想像してみてほしいのです。

『俺の分も頼む・・・』

無念の思いをときどに掛けると思うんですよ。いや、そういう言葉をかけるんですよ。自分の思いを託すために。

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どんな世界でも、高みに登れば登るほど、極めれば極めるほどに、生き残れる人はわずかになるのが普遍的な原理原則なのです。

ときどは、仲間の思いを背負ってプロゲーマーとして賞金を稼ぎ勝負の世界を生きているのです。

ときどのことを笑コラで知ったときに、ふと松坂大輔のことを思い出しました。全てが繋がったのです。なぜ松坂大輔が現役にこだわるのか?バラバラだったパズルが突如として完成してしまうような感覚になりました。

今まで勝ち続けてきた松坂大輔は、勝ち続けてきたからこそたくさんの野球小僧の『プロ野球選手になりたい』という夢を打ち砕いて引導を渡し続けてきた男です。野球で生きる道を諦めさせてきた男なのです。

松坂大輔に野球を諦めさせられた選手たちは、松坂になんて声をかけたのか?言わずとも、ときどを重ねればわかるのです。

たくさんの選手をねじ伏せてきたからこそ、たくさんの選手の思いを背負っているからこそ、辞められないのです・・・。いいえ、続けなくてはならない業を背負っているのです。

彼が野球を続けることこそが、野球を諦めた選手たちにとっての励みになるのです。松坂がまだ頑張ってる・・・俺も・・・俺も頑張らないとだめだ!ってなるんですよ。

このように考えるとなぜ松坂大輔が野球をやめずに現役を希望するのかがわかります。彼の野球に対する思いは見習うべき素晴らしい姿でしょう。

自分の仕事にここまでの情熱を持っていますか?

松坂大輔がなぜ引退しないのかについての考察は

おしまい!またきてね☆

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